将棋の藤井聡太七段(17)が3月9日、棋王戦予選の3回戦に出場、出口若武四段(24)と午前10時から対局中だ。藤井七段は実質的なデビュー年度から3年連続で勝利8割を記録。残り少ない2019年度でも、この快記録を維持できるか。
藤井七段は実質的なデビュー年度となった2017年度(.8356)、2018年度(.8491)と2年連続で勝率8割を超え、勝率一位賞を獲得。今年度もここまで.8036と高い数字を維持し、勝率トップだ。3年連続での勝率一位賞となれば、羽生善治九段(49)が4年連続で記録して以来、30年ぶりの快記録だ。
棋王戦は前記、本田奎五段(22)が初参加ながらそのまま勝ち上がり、渡辺明棋王(王将、棋聖、35)への挑戦を果たした。王将戦、王位戦では挑戦者決定リーグ入りも果たしている藤井七段だが、棋王戦でもまずは本戦に勝ち上がりたいところだ。
持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は出口四段。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース